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『公害の原点』
今日から環境福祉委員会の県外調査です。国会に寄ってから、羽田空港へ 。他の常任委員会のメンバーと合流し、スカイネットアジア航空075便で鹿児島空港へ。そこからバスで熊本県水俣市に移動し、水俣市立水俣病資料館を見学してきました。公害の原点と言われる水俣病ですが、中学生のころ、教科書で勉強したことがあるくらいで、詳細についてはほとんど知りませんでした。時系列で展示されている当時の新聞記事や生々しい患者の写真は、水俣病の重い歴史を理解するのに十分過ぎるほどでした。人間の命よりも経済を優先させてきた日本の高度経済成長の影の部分が凝縮されているようでした。人口3万人の小さな町に、被害者と加害者が隣り合わせで暮らしていたので、住民は疑心暗鬼になり、地域社会が崩壊したんだそうです。そこから、環境を切り口に町づくりを進め、今ではゴミの高度分別(12種類)など、環境先進市の名に相応しい取組みを実践していました。環境でダメになった街が、環境でよみがえる。「うちは環境で生き残るしか道はない」という市長の言葉がずしりと響きました。
現在、岩手県議会で「いわての水を守り育てる条例」の制定を目指し、検討を進めているところですが、改めて、水資源の大切さを感じさせられました。
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